最後は嘆願書で

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紗季です。

 「企業復活へ!」の記事で触れましたが、「正道」と「覇道」とを上手く使いこなすことができてこその「王道」です。祈祷(呪術)の力のみを過信していては、祈祷師は務まりません。

 昨年「縁切り祈願」のご祈祷をさせて頂いた方から、対象者の逮捕の連絡を受けました。これまで長きに渡り苦しめられてきた依頼者様の状況をすべて知っておりましたので、この知らせを聞いて私自身も大変安心した次第です。
しかしながら、言葉巧みに表面上の反省の念を述べて釈放されたり、罪を軽減すべき情状として採用されてしまっては安心してもいられませんので、縁切り祈願の締めくくりとして「厳罰嘆願書」を作成し、警察署署長と地検の検事正宛に送付しました。
これが功を奏したようで、対象者の正式起訴が決まり、保釈の可能性もほぼゼロとのことで、改めて依頼者様と二人(当会代表者も加えて三人)で一件落着を確認しました。
あとは対象者が心から反省し、悔い改め、正しく社会復帰されることを祈るばかりです。