世間はクリスマス。一神教と多神教。

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香苗です。

気付けば本日は、世間ではクリスマスなのですね・・
カレンダーも3連休でしたので充実した時間を過ごされたのではないでしょうか。
日本人の根本にあるのが「多神教観」。
世の中のほぼすべての宗教は「一神教」ですので、違う宗教宗派の人々とは必ず対立が生まれてしまいます。
一方が良ければ必ず他方は排除の対象となります。これでは争いが起こらぬ方が不思議です。

 元日には神社にお参りし、挙式はキリスト教式、葬儀はお寺さんを呼んで、大晦日には除夜の鐘を突く、といった点を指摘して「無節操」と表現する考え方や文化もありますが、
逆に私たち日本人はその「多神教観」に基づく一連の慣習を、むしろ誇りに思うべきであると、改めて考えさせられた一日でした。