梅雨と儀式 紗季です。 儀式は屋外で行われます。そのため悪天候の日などは大変苦労いたします。 この時期は、神火を絶やさぬように、繁った神木の天然の屋根を利用したり、 神木の枝同士に大きな布を結んで雨を多少はしのいだり、 「人形(ひとがた)」や、祝詞の書かれた和紙については防水加工したものを用いたりしております。 確立された時期は大変古い「呪術」ですが、実は近代的な「文明の利器」も利用しているのが現実です。 前の記事 次の記事