紗季です。
梅雨も明けて、各地で猛暑が続いております。
最近、習い事などの上達・習熟という祈祷のご相談を受ける機会が増えてまいりました。
自己練磨(自分磨き)の一環で、自分への投資をされる方が増えているようですね。
一度踏み込んだ世界ですから、ぜひとも極みに達していただきたい次第です。
習い事をするということは、その技術や知識を自分のものにするということも重要ですが、
何より「習う心構え」を修練する場であると思います。
謙虚さが無ければ、どんな物事も自分のモノにすることはできません。
自分の師匠に完全に染まり、認められてから、その後に自分のアレンジをして行けばよいわけです。
まだまだ未熟な人間ほど、「でも」や「だって」を真っ先に発するものです。
そういう人間に対して、心を込めて教えたい師匠は居ないはずです。